Mini Pupperを外部電源で長時間動かしてみる!
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ロボット犬"Mini Pupper"は大変愛らしい動きを見せてくれます. 長時間動かしたいですが, 残念ながら公式のバッテリーでは30分程度でそのエネルギーが尽きてしまいます. そこで安定化電源から電力供給をして, ずっと机の上で動作するようにしました.
準備したもの
配線
公式のバッテリーをコネクタから外して, その代わりに, 安定化電源をつなぎます. バッテリーコネクタと同形状のコネクタをバナナ端子に変換し, 安定化電源に差し込めるようにします.
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印加電圧
公式の見解によるとサーボ故障を防ぐため, バッテリー電圧を8.4Vより低い値に抑える必要があるようです.
今回は安定化電圧の出力電圧値を8.0Vに設定しました.
Battery voltage バッテリー電圧
Welcome to Mini Pupper’s documentation!
If you power the robot with anything higher than 8.4V (aka >2S) you’ll almost certainly fry all your expensive servos! 8.4V(別名> 2S)を超えるものでロボットに電力を供給すると、すべての高価なサーボが壊れてしまう可能性が高くなります。
参考
公式の電池以外の18650電池や安定化電源でMini Pupperを動かす試みをでべさんがやってらっしゃるのを参考にしました!
おわりに
今回は安定化電源を使用する方法と外部電源を使用する上で気をつけるべき点を紹介しました. 安定化電源以外にも印加電圧が合えばACアダプターからの電力供給でも良いと思います. ぜひお試しを!